よくかめないことによる全身的な影響

食べものがよくかめないと胃に負担ががかかる上、だ液の出も少なくなり、だ液中に含まれている消化酵素が働けずに消化力が弱くなります。

また、かみごたえや歯ざわりが十分に味わえず、食べる楽しみも半減します。

スポーツ選手などは、奥歯をギュツとかみしめることによって、瞬発力や集中力を高めます。

成人男子では、臼歯部で、およそその歩との体重に相当する五十~七十㎏の力を出すことができることが分かっています。十分に咬めない人は、その力を発揮する事ができません。

・歯が折れたり、粘膜を傷つけやすい。特に出っ歯の歯並びの場合は、注意する必要があるでしょう。

・将来的な歯科治療への影響

歯並びを悪いまま放置しておくと、将来的に歯がなくなった時、ブリッジを掛けたり義歯を入れるなどの歯科治療ができない事があるということも、忘れてはなりません。

その他、咬み合わせがずれていたり、奥歯が無いと、肩こりや頭痛などの原因の一つになることもあります。